Owlfiles CLI — コマンドライン

Owlfiles for macOS なら、ローカルディスク、SMB、FTP、SFTP、WebDAV、NFS、クラウドストレージを含むすべての Owlfiles 接続上のファイルを、ターミナルから一覧表示、検索、コピー、移動、削除できます。

数秒で使い始められます

CLI は Owlfiles for macOS に含まれています。Owlfiles アプリ本体の実行ファイルとして動作し、アプリですでに設定した接続と保存済みのログイン情報をそのまま利用するため、追加の設定は必要ありません。

ターミナルから次のフルパスで実行します。

/Applications/Owlfiles.app/Contents/MacOS/Owlfiles connections

入力を短くするには、シェルのエイリアスを追加します。標準の zsh シェルでは、次の内容を ~/.zshrc に追加してから、新しいターミナルウインドウを開いてください。

# ~/.zshrc に追加してから、新しいターミナルウインドウを開く
alias owlfiles="/Applications/Owlfiles.app/Contents/MacOS/Owlfiles"

以降は owlfiles と入力するだけで実行できます。以下の例では、このエイリアスを使用します。

ファイルの指定方法

ほとんどのコマンドでは、<接続>:<パス> という形式で場所を指定します。接続 には owlfiles connections で表示される名前を使います。

  • MyNAS:/Documents/report.pdf — 「MyNAS」という接続上にあるファイルです。
  • GDrive:1zeRs1TUOYxMwVdYJdHF_ikAaRCMYMcwp — Google Drive では ID をパスとして使用します。
  • local:~/Desktop または ~/Desktop — Mac 上のファイルです。接続を指定しない場合は、ローカルディスクのパスとして扱われます。

接続名に空白が含まれる場合は、たとえば “my NAS:/Documents” のようにアドレス全体を引用符で囲みます。クラウドサービスでは、パスの代わりにファイル ID を使用できます。ID は ls コマンドの結果に表示されます。

よく使うコマンド

各コマンドは、成功時に終了ステータス 0、失敗時に 0 以外を返し、エラーは標準エラー出力に書き込まれます。そのため、シェルスクリプトにも組み込みやすくなっています。

# 接続を一覧表示(名前とプロトコル)
owlfiles connections

# フォルダを一覧表示(-a で隠しファイルも表示)
owlfiles ls "my NAS:/Documents"
owlfiles ls -a MyGoogleDrive:'1WlBH4KpOcIWgNKVVBRmUd5'

# ファイル情報 / メタデータ(種類、サイズ、更新日時)
owlfiles info "my NAS:/Documents/report.pdf"

# キーワードで検索(大文字と小文字を区別しない)
owlfiles search "my NAS:/Documents" invoice
owlfiles search Dropbox report.pdf

# フォルダを作成
owlfiles mkdir "my NAS:/Documents/Archive"

# 接続をまたいでコピー(NAS → クラウドではファイル ID を使用)
owlfiles cp "my NAS:/Documents/report.pdf" GDrive:'1WlBH4KpOBl8WXj31pOcIW'
owlfiles cp /Users/me/Desktop/photo.jpg "my NAS:/Photos"

# 移動 / 名前変更(接続をまたぐ操作にも対応)
owlfiles mv "my NAS:/Documents/report.pdf" MyOneDrive:'CF8821A253295DA6!142'

# 削除(確認メッセージは表示されないため注意)
owlfiles rm "my NAS:/Documents/old.txt"

# すべてのコマンドを確認
owlfiles --help

知っておきたいこと

名前とログイン

owlfiles connections を実行すると、接続の正確な名前を確認できます。空白を含む名前は引用符で囲んでください。接続へのログインを求められた場合は、Owlfiles アプリで一度その接続を開きます。以降、CLI は同じ保存済みログイン情報を使用します。

ローカルファイルとサンドボックス

Owlfiles は macOS App Sandbox 内で動作します。CLI がローカルディスク上のフォルダにアクセスするには、そのフォルダをあらかじめ Owlfiles アプリで一度開いておく必要があります。リモート接続やクラウド接続上のファイルは、この制限の影響を受けません。